神々の住む島バリで神様と交信ができる人に会った時の話
どーもhappy boyです。
今回は神々の住む島バリで神様と交信ができる人に会い、一緒に瞑想をした時に僕の思った感想と考察をお話しします。
その人はオーストラリア人で職業は非営利団体の社長、女性の方です。
彼女との出会いを簡単にお話しします。
バリにはヨガバーンといって、ヨガや瞑想などをする公的なスピリチュアルな人が集う、スピリチュアルな場所があり、そこにもともと知り合いだったオーストラリア人の友達とジンジャーティーを飲んでる時に出会いました。彼らはお互いオーストラリア人なのですぐに意気投合し、それに便乗するように知り合いになるのがきっかけでした。
happy boyの僕はどうしてhappy boyになったのか、自分が瞑想好きとか、瞑想で気付いたことなどを話すると、今度一緒に瞑想しようとすごく軽いノリで誘われたので。すかさずオッケーしました。
その後、彼女と話をしていくとどうやら彼女は神様との交信をしたことがあるらしく、今までに3回できたのだと。どういう風に?と聞くと、まずは宇宙と繋がり、その先に神様との交信があると。何を得ることができたの?と聞くと、正確には教えてくれませんでしたが、自分が何をするべきなのか、自分を見直していくことなど。そのあと彼女は自分はわがままで、他人にもう少し配慮をしていかないといけないなどと話をしていました。
ほう。いとおかし。
これが僕の初めて彼女に会った時の素直な感想です。
僕は数学脳なので科学的根拠のないことは簡単には信じられないので、無信仰で神様も正直信じてなかったから、これは今度の瞑想は楽しくなるなとぐらいに考えてました。
そのあとも彼女の不思議な行動は続きます。自分が食べるものすべてに宇宙からのエナジーを注ぐのです。食べる前、食べ物の上に両手をかざして目をつぶり、約10~20秒程度何かをしている。何もしてない可能性もある。
彼女はどうやら霊気が使えるらしく、その霊気を左肩にしてもらったのですが、何も感じず。それは僕が感じれなかったのか。彼女が霊気を持っていなかったのか。
そんなこんなで初顔合わせは終了しました。
瞑想当日、ホテルを予約し、瞑想は2人だけで行い、できるだけ人の少なく、自然の多いところで行いました。お互い10時間瞑想することは普通だと、事前の会話で分かっていたので始めは、人のいなくなったプールサイドで2人瞑想を始めました。途中子連れの親子が来たりしましたが、いったん中止して再度瞑想を行い、彼女に特に変化もなく、僕もただいつも道理に迷走をしていました。
どれくらいったことでしょうか、時計を確認していないのでわかりませんが、およそ4、5時間経過したころ彼女に動きがありました。
彼女は部屋に戻って瞑想をしたいと言い出したのです。僕は思いました、ついに彼女にその時が来たのだと。
そのあと彼女を追いかけることなく僕はプールサイドで瞑想を続けたのですが、およそ2,3時間後に喉の渇きの限界が来てしまい水分補給をするために部屋に戻りました。
部屋には優しい音楽が流れ、彼女は部屋のベッドに横たわり目を閉じ、両手をお腹の前に組んでまるで寝ているようでした。
僕が部屋に入るとそれに気づいて、僕が調子はどう?と聞くと彼女は、とてもいい。と答えました。とてもやさしいオーラとともにまだ近寄りがたい空気があったのを覚えています。
お互いの瞑想が終わり、聞きました。交信はできたのかと?彼女はできたと。とても短い時間だった、環境がもっといい場所であったらよかったと思う。と彼女は答え、自分が今後やっていくべきことがより明確になった。ほんとにいい時間が過ごせた。と付け加えました。
そして僕は思いました。彼女はそれをどうして神様だと判断できたのだろうかと、神様じゃないかもしれないし、もしかしたら悪魔かもしれないし、幽霊かもしれないし、ただの勘違いかもしれないし。
ただ同時に、彼女が幸せならそれが一番なのかなと思いました。